老後の不安<健康のこと>
一生、健康で過ごしたい、と誰もが思いますが、なかなかそうはいかないのが現実です。
老後の健康で気になるものに、生活習慣病があります。
「生活習慣病」・・・以前は「成人病」と呼ばれていました。
年を取ると誰にでも起こる病気という意味で命名されていましたが、本当は加齢にともなって発生する病気ではなくて、日常のライフスタイルや、生活習慣と深い関係があることがわかり、「生活習慣病」と呼ぶようになりました。
その「生活習慣」が引き起こすとされる病気には
食生活の習慣に関係するもの・・・糖尿病・高脂血症・骨粗鬆症・癌・痛風など
運動習慣に関係するもの・・・糖尿病・高血圧症・肥満・痛風など
喫煙に関係するもの・・・肺癌・高血圧症・糖尿病・循環器系疾患など
飲酒に関係するもの・・・アルコール性肝疾患など
があげられます。
また、多くの病気が一つの原因ではないことも多く、遺伝、環境、体質などいろんな要素が関係するようです。
ストレスも大きな要因と言われますね。
老後はゆっくりしたい、とお考えの方は多いですが、それまでの生活習慣で、ストレス・飲酒・喫煙・食事の習慣などに問題があると、知らぬ間に病気が進行している、というケースもあります。
生活習慣は自分の意思で、改善することができるものですので、若い時から気をつけておくことが大切なんですね。
日ごろから、軽い運動をする、腹八分にする、など健康的な生活をこころがけるようにしましょう。
また、こういった病気は、早期発見が大切です。
定期的な健康診断は必ず受診しましょう。
同じ病気でも高齢になると、治りにくく、他の病気を併発したり、寝た切りになることもありますね。
糖尿病は30歳代では約30日くらいの入院日数ですみますが、75歳以上では約70日と、入院日数が倍になります。
心疾患は、30歳代で約15日の入院が75歳以上では43日
高血圧症疾患は30歳代で27日の入院が75歳以上は60日
脳血管疾患では、30歳代が約60日の入院ですが、75歳以上は130日
(厚生労働省・平成14年度患者調査より)
となっています。
高齢になるほど、入院日数が長引きますね。
入院給付のある生命保険や医療保険は、必要と言えるでしょう。
高齢でも加入できる保険もありますが、保険料が高くなります。
子供が成長し、残された家族が困らないように、というための大きな保障が必要なくなったら、ぜひ、自分が病気になった時のための保険を考えましょう。