シニア保険選びのポイント
多くのシニア保険が発売されています。
どれがいいのか迷ってしまいますね。
それぞれに特長があります。
月々の保険料だけで選ばないように、内容もじっくり比較検討したいですね。
そのポイントをいくつかあげてみましょう。
1.保険期間・・・保険料払い込み期間と混同しやすのですが、保障される期間はどれくらいか、を見ます。
80歳までという保険も多いのですが、80歳を過ぎると保障がなくなります。
平均寿命などを考えて選びましょう。
保険期間が「終身」というものならば、99歳でも100歳でも入院した場合に保障されます。
保険料の払い込みは80歳まで、など一生払わなくてもいいものもあります。
2.入院給付日数・・・入院1日1万円という保険がよく出ていますね。
入院1日でいくら受け取れるかも大事ですが、何日まで保障されるかも大事ですよ。
保険によって1入院で支払われる日数が45日、60日、120日、180日などと大きく異なります。
高齢になると入院日数も長引く傾向にあります。
厚生労働省の調査では、病気での入院が64歳までの人は平均30日前後なのに比べて、65歳以上では53日、75歳以上では約60日となっています。
脳血管疾患の病気では64歳までの人は59日の入院ですむのが、65歳以上では115日、75歳以上では133日と長期入院になることが多いようです。
通算入院限度日数も保険によってさまざまです。短期間の入院でも入退院を繰り返した時の、通算日数に制限があるものがほとんどです。中には、通算日数無制限という保険もありますが、保険料は高くなります。
3.死亡保障の有無・・・シニア保険の医療保険は入院などの医療保障を充実するためのものですので、死亡保障がついていないものが多くあります。
シニア世代の死亡保障の目的は遺族の生活資金というよりは、葬儀費用などが中心になると思われます。貯蓄などで不足するようであれば加入を検討されてはいかがでしょうか。
死亡保障や葬儀代が出る保険もあります。必要な額はいくらか、を家族と検討してみること が必要です。
4.配偶者の保障を考える・・・ご主人の保険は若い時から加入されていますが、奥様は何も入っていない、というケースが多くあります。
また、ご主人の保険に妻型として奥様の入院をつけている方も多いようです。その場合、ご主 人が死亡されると保険自体がなくなりますから、奥様の保障もなくなってしまいます。
病気があると加入が難しい場合や保険料が高くなる場合もありますので、奥様も健康状態がいい間の加入を検討された方がいいですね。
5.「病気の人でも入れます」という保険は割高です・・・病気の人でも入れます、といううれしい内容の「無選択型」の保険が最近はよく出ていますが、実は割高になっています。
一般の保険に全く入れないのかというと、そうばかりでもないようです。
保険の加入に際しては診査があります。
健康状態を保険会社が判断して、加入を決定します。
自分では健康状態に不安があっても、入れる場合がありますし、保険料が少し高くなる条件がつく場合がありますが、「無選択型」の保険料よりも安い場合があるかも知れません。
一度、申し込みをして診査を受けてみるのもいい方法です。
そういった点を検討してシニア保険選びをしてみるといいでしょう。