Archive for 12月, 2006

シニア保険選びのポイント

多くのシニア保険が発売されています。

どれがいいのか迷ってしまいますね。

それぞれに特長があります。

月々の保険料だけで選ばないように、内容もじっくり比較検討したいですね。

そのポイントをいくつかあげてみましょう。

1.保険期間・・・保険料払い込み期間と混同しやすのですが、保障される期間はどれくらいか、を見ます。

80歳までという保険も多いのですが、80歳を過ぎると保障がなくなります。

平均寿命などを考えて選びましょう。

保険期間が「終身」というものならば、99歳でも100歳でも入院した場合に保障されます。

保険料の払い込みは80歳まで、など一生払わなくてもいいものもあります。

2.入院給付日数・・・入院1日1万円という保険がよく出ていますね。

  入院1日でいくら受け取れるかも大事ですが、何日まで保障されるかも大事ですよ。

保険によって1入院で支払われる日数が45日、60日、120日、180日などと大きく異なります。

高齢になると入院日数も長引く傾向にあります。

厚生労働省の調査では、病気での入院が64歳までの人は平均30日前後なのに比べて、65歳以上では53日、75歳以上では約60日となっています。

脳血管疾患の病気では64歳までの人は59日の入院ですむのが、65歳以上では115日、75歳以上では133日と長期入院になることが多いようです。

通算入院限度日数も保険によってさまざまです。短期間の入院でも入退院を繰り返した時の、通算日数に制限があるものがほとんどです。中には、通算日数無制限という保険もありますが、保険料は高くなります。

3.死亡保障の有無・・・シニア保険の医療保険は入院などの医療保障を充実するためのものですので、死亡保障がついていないものが多くあります。

  シニア世代の死亡保障の目的は遺族の生活資金というよりは、葬儀費用などが中心になると思われます。貯蓄などで不足するようであれば加入を検討されてはいかがでしょうか。

  死亡保障や葬儀代が出る保険もあります。必要な額はいくらか、を家族と検討してみること          が必要です。

4.配偶者の保障を考える・・・ご主人の保険は若い時から加入されていますが、奥様は何も入っていない、というケースが多くあります。

 また、ご主人の保険に妻型として奥様の入院をつけている方も多いようです。その場合、ご主      人が死亡されると保険自体がなくなりますから、奥様の保障もなくなってしまいます。

病気があると加入が難しい場合や保険料が高くなる場合もありますので、奥様も健康状態がいい間の加入を検討された方がいいですね。

5.「病気の人でも入れます」という保険は割高です・・・病気の人でも入れます、といううれしい内容の「無選択型」の保険が最近はよく出ていますが、実は割高になっています。

一般の保険に全く入れないのかというと、そうばかりでもないようです。

保険の加入に際しては診査があります。

健康状態を保険会社が判断して、加入を決定します。

自分では健康状態に不安があっても、入れる場合がありますし、保険料が少し高くなる条件がつく場合がありますが、「無選択型」の保険料よりも安い場合があるかも知れません。

一度、申し込みをして診査を受けてみるのもいい方法です。

そういった点を検討してシニア保険選びをしてみるといいでしょう。

医療保険型と死亡保障型シニア保険

保険には病気になった時に備えるためのものと死亡した時に備えるためのものがあります。

病気のための保険を「医療保険」と言い、死亡した時の保険を「死亡保険」と言います。

さて、シニアにはどちらが必要でしょうか?

これは人それぞれなのですが、シニアの立場での死亡保険というと、主に葬儀やそれにまつわる死後の整理資金、墓の費用などの費用ということになるでしょう。

また、夫婦2人暮らしで残された配偶者の生活費用が必要という人もいますね。

貯金や何らかの収入がある人は、それでまかなえますので、不足分だけを保険で準備すればいいですね。

また、葬儀費用などを積立てておく会員制のところに加入している、という人はそんなに死亡保障としては必要ないでしょう。

ただ、不動産など遺産が多い人は残された家族に相続税がかかります。相続財産の額によっては多額の相続税を現金で準備しないといけません。せっかくの財産を売り払って納税するのは避けたいですね。

そこで、相続税対策に生命保険金が利用できます。相続税が発生することは早くからわかることですので、生前贈与をするとか、若くて保険料が安いときに保険に加入しておくことが大切ですね。

これらは専門的な知識が必要になりますので、税理士やファイナンシャルプランナー(FP)などに相談されるといいでしょう。

ところで、医療保険はどうでしょうか?

今は自宅で息を引き取るケースはあまりなくて、ほとんどの人が病院で亡くなるようです。

ということは、人生のどこかで病院に入院する可能性があります。

そんな時に入院給付が受け取れる医療保険は役に立ちます。

今まで保険に加入していなかった、という人がシニアの医療保険に加入されるケースも多くなっています。

ただ、高齢で加入すると保険料が高くなります。

貯金などで入院費用がじゅうぶんまかなえる、と言う人は、月々の保険料をよく計算して加入を検討されるといいでしょう。

また、シニア保険で大切なことは、どんな保険に加入しているか、を家族にわかるようにしておくことです。

いざ、入院や万一のことがあった時に、保険に入っているのかどうか家族の誰もが知らない、後で遺品の整理をしていたら保険証券が出てきた、というケースも多々あります。

保険の請求には時効(商法では2年と定められています。保険会社によっては3年にしているところもあります)がありますので、受け取れない場合も出てきます。

家族が困らないために加入する保険です。貯金通帳などと一緒に保険関係の書類も家族にわかるようにしておきましょう。

 

 

 

 

こんな方にはシニア保険がおすすめ

シニアでも入れる保険って いろいろありますね。

今までにもご紹介してきましたが、80歳でも入れる保険もあります。

でも、ちょっと保険料がお高い・・・ですよね。

もう少し、若いときに入っておくといいんですが・・・

「元気な体なのに、保険料払うなんて・・・」

あの~、こう言っちゃなんですが、保険は元気なうちに入るものなんですよ。

「そうなんだよね。そのうちにって思ってたら病気になっちゃって」

あらら。でも、こういう人多いんです。だから今は過去に病気をした人でも入れますって保険が出ているわけなんですけどね。

ニーズがあるってことですね。

まあ、過去のことを言っても仕方ないです。

今から入れる保険を考えましょうよ。

そう、そういう今まで保険に入っていなかった人にはシニア保険がおすすめですね。

また「今までも保険に入ってたけど、保険料も高いからな~」という人。

一度、内容を見てくださいね。子供も独立したのに、死亡保障が大きいままになっていませんか?

また、若い時から入っている保険は死亡保障期間が終わると、終身保険が残るタイプの保険ではないですか?このタイプの保険はこれから後も入院特約を続けようと思うと、以後の特約保険料を一時金または分割で支払わないといけなくなります。

万一の時の葬儀費用として終身保険を残して他は解約することができます。そして内容が充実しているシニア保険で入院や医療費に備えるのがいい場合もありますね。

保険料や内容を比較してみるといいですね。

年とともに病気にもかかりやすくなります。

いくら「病気の人でも入れます」というタイプの保険でも、お医者様から「来週から入院しましょう」などとすすめられている人には入れませんから、注意してくださいね。

また、シニアの人でも健康ならば保険料はそんなに高くないですから、早い目に見てみられてはいかがでしょうか?

もし、わからないことや、今入っている保険がどうなっているのかわからなかったら、教えてもらえるところもあります。

「入っときゃよかった」

ということのないようにしましょうね。